NPO法人絵本屋だっこは、重心児の母で絵本作家しょうじあいかをはじめ、子どもに障害を抱えた当事者ママたちを中心とした団体です。
当事者家族が抱える社会への問題意識を大切にしながら、家族や当事者の支援につながる活動や、障害理解を広める活動をしています。
10名の理事・正会員メンバーのほか、全国にサポートメンバーが37名ほど在籍。地域にとらわれない発信・活動をしています。
以下に、理事メンバーの経歴等を紹介します。
代表理事 庄司あいか
肩書き
- NPO法人絵本屋だっこ代表理事
- 合同会社はやと代表社員
- インクルーシブ絵本作家
プロフィール
北海道石狩市在住の3児の母。長男が結節性硬化症という難病をもって生まれる。
言語理解が難しい長男にも読んであげられる絵本を作りたいという思いから、障害児向け絵本作家として活動開始。
今では「絵本で障害への理解を広める」というところに使命を感じ、絵本をツールとしつつ、個人や法人形態にとらわれず障害理解を広める取り組み、大きくはインクルーシブな社会を推進する取り組みを行なっている。
今の活動からつなげていき、最終的には息子の終の棲家をつくるのが、個人的な夢。
メディア掲載
- 2023年6月25日 公明新聞「Future」にて掲載
- 2024年4月14日 北海道新聞にて掲載
- 2024年5月6日 STVどさんこワイドにて特集放送
- 2024年5月13日 HTBイチオシ!!にて特集放送
- 2024年7月25日 広報誌メルディアにインタビュー掲載
- 2024年8月26日 STVどさんこワイドにて特集放送
- 2024年9月1日 24時間テレビ北海道スペシャルにて放送
しょうじあいかの取材メディア一覧はこちら(サイト絵本屋だっこ内)>>
経歴
- 群馬生まれ岩手育ち
- 北海道教育大学函館校を卒業
- 幼稚園教諭として3年間勤務
- 結婚後、保育士資格を取得
- 障害者グループホームでパートを経験
- 習い事型児童デイで児童指導員兼、体操教室の先生として勤務
- 第三子出産を機に在宅でライターとして活動開始
- 2022年1月から絵本作家として活動開始
- 2022年11月 医療的ケア児等支援協会からの依頼で紙芝居イラストを担当
- 2023年2-3月にクラファンに挑戦し389%で達成
- 2023年3-9月 自作絵本を全国の重心デイ400施設へ配布
- 2023年4月 絵本屋だっこ立ち上げ
- 2022年2月 障害児ママたちが在宅で働ける場所をつくるため「合同会社はやと」を立ち上げ
- 2024年6月 NPO法人絵本屋だっこ立ち上げ
資格
- 保育士資格
- 幼稚園教諭免許
- 中高の教員免許
- メンタル心理カウンセラー資格
副理事 亀倉由美
- 子どもが重心児ダウン症
- 代表庄司の長男の同級生
- 北海道札幌市在住
- NPOでは主に事務関係を担当
- 見た目はほわっとしているが心は熱い
副理事 山岸明美
- 子ども5人で一番下がダウン症
- 代表庄司の長男の同級生
- ダウン症の子の上2人は重度の起立性調節障害
- ホームヘルパー1級保有
- 小児対象のヘルパー事業所で勤務中
- 北海道石狩市在住
- マイナスも笑いに変えるムードメーカー
副理事 平井春香
- 6才の次女が重心児のシングル(手術後の低酸素脳症→気管切開・人工呼吸器・経鼻栄養など医療的ケア有)
- 薬剤師(調剤薬局勤務経験あり)資格保有
- メンタル心理カウンセラー資格保有
- 兵庫県在住
- 読書好きで言語化力が高い
監事 早川直美
- 三姉妹の子育て中
- 高3、中2(発達グレー。普通級に在籍しながら、通級指導室に通っています)、小3(症候性てんかん、ウェルニケ脳症、知的障害。支援学級に在籍)※2024年現在
- 神奈川県相模原市在住
- 物腰が優しく穏やか
サポートメンバー
絵本屋だっこでは、名簿に記載された10人の正会員のほか、正会員にならずとも活動を共有・応援いただいている仲間がいます。
絵本屋だっこサポートメンバーは、2024年現在で37名。法人形態にとらわれすぎない活動をするため、日々活動の共有などやり取りをしながら、みなさんにも意見をもらっています。
当事者ママのほか、支援やサポートをしたい方々が集まっており、何かあったときには、助け合える関係でいたいと思っています。
※サポートメンバーは、賛助会員ではなく任意でつながっている無償の応援目的の方々です。