株式会社エムデジさま(小樽)よりご依頼いただき、講話にうかがわせていただきました。
株式会社エムデジさまはソフトバンクなど大手キャリアの代理店を運営されている会社さんで、今回、障害者週間に伴う社内イベントとして、講話のご依頼をいただきました。
講話テーマは『障害理解と合理的配慮』とし、
合理的配慮とは、障害のある人が働きやすい環境をつくっていきましょう、といった意味ではあるけれど、特別扱いではない。誰もが凸凹があるという前提で、他者への思いやりをもって対応していけば、結果として誰もが働きやすくなり、チームや会社のパフォーマンスも上がっていく、
といった内容をお話ししました。
会場30名、オンラインでも100名ほどの社員さんに聞いていただきました。
貴重な機会をいただきましたことに、感謝いたします。
いただいたご感想
この度はお忙しい中お時間をいただきありがとうございました。 とっっても感動しました。 お話しするスピードや声のトーンもとても聞きやすく 会議室で参加しておりましたが、涙がこらえられませんでした。
自分自身、2歳の娘の子育て中で「我が子は障害の可能性があるのか」「他の子と差はないのか」 と様々な場面でいつも考えてしまいますが 「10人に1人が何かしら特性や悩みを抱えている」という言葉に少し安心しました。
先日ちょうど娘の初めての発表会を見たタイミングだったので 絵本の内容もとても考えさせられるものでした。 今後も笑顔を大切にできるよう きちんと愛情を伝えていこうと思い直した機会になりました。
庄司さんのように発信していただく方がいるおかげで 子育てがしやすい環境に少しずつ変わっていると思いますので 母としても社会人としてもこれからも応援しております。
講和を受けて「何でこんな事も出来ないの?」と過去に発言した事が思い当たりました。目に見えるものだけで決めつけず、本質の理解が足りていないと痛感致しました。
また障害についても理解されている人とされていない人、その線引きは誰が決めているのかなど非常に考えさせられました。
他研修では、「障がい者雇用の方への支援」といった目的で専門の方の話を聞く機会はありました。今回のような講和を専門としていない方で、身近な存在に障がいを持った方がいるお話だったので、
また違う観点で障がいについて考えることが出来ました。とても貴重な時間で、より学びが深まりましたし、障がいがある・ないに関わらず周りの人の困りごとを察して仕事に向き合いたいとも思いました。
実りのある時間を、ありがとうございました!
同じ子育てをする親としては、かなり響きました。なんでわかってくれないのかなと思うことも多々ありますが、考え方を改めないといけないなと感じました。
自分の普通は他の人の普通ではない。合意的配慮を考えながら家庭でも仕事でも望みたいと思いました。非常に貴重な経験になりました。ありがとうございました!
同じ母親の立場で考えてしまい、とても辛い気持ちでした。仕事をする環境もまだまだ今の世の中では理解してもらえない部分がたくさんあるんだと感じました。
絵本の中にあったお兄ちゃんだけ特別でお母さんがお兄ちゃんに付きっきりになるから、お兄ちゃんなんて嫌いと弟さんが思ったことは、多分私たちが考える普通の兄弟なら、きっと弟が優先されてお兄ちゃんが我慢するんだと思います。
私は長女なのでいつもお姉ちゃんでしょ?と言われ妹のために我慢していました。 ですが、この弟さんはお兄ちゃんの事を考えて我慢していて偉いなぁと思いました。 私が当たり前だと思っていることが、当たり前ではないと気が付きました。
今回の講話はとても勉強になりました。 障害のある方への見方が今よりもっと変わる(それが普通になる)様に、私も力になれればと思いました。 ありがとうございました。
物語の中ではない、当事者の方からお話を聞けてとても勉強になりました。街中で障害のある方を見かけた時や仕事で関わる機会ができた際などの合理的配慮ができるように考えたいと改めて思いました。
貴重なお話をありがとうございました。
この度は貴重なお話をお聞かせくださり誠にありがとうございました。私がもし、庄司様と同じ立場でいたら庄司様のように困難に立ち向かえるか…と自分に置き換えてお話を聞いていました。
私が無意識に辛そうだ、苦しそうだ、と思うことすら傲慢に思います。 障害の有無は個人ではなく社会の構造によって生み出されるものであり、社会の基盤をしっかり整えればどんな人だって自分らしく生きていけると思っております。
身体障害、精神障害、その他困難を抱える人がより過ごしやすく、お互いを理解しあい、幸せに生きていくには庄司様のように誰かが勇気をもって声を上げ続けるしかないと感じています。
私は昨年4月より社会人として働き始め、資本主義社会に限界や疑問を感じる日々ですが、社会における問題を見て見ぬふりをするのではなく声をあげることの重要性を痛感しました。
ここ数年、数十年で解決できる容易な問題ではないと思いますが、声をあげ続ける人がいる限り忘却されることはありません。
障害者福祉に関する課題には様々な意見がありますが、誰もが納得感をもち理解しあえる環境になればと思います。 庄司様の今後のご活躍をお祈り申し上げます。
エムデジで障害者雇用を担当しているものとして興味深く拝聴させていただきました。普段は障害者の困りごとや合理的配慮に関する面談など仕事を通しての部分に触れる機会が多かったのですが、
庄司様の講話では普段の生活の見えないプライベートな部分を知ることができ、改めて障害者雇用で勤務いただいている方との関わり方を考える良い機会になりました。 ありがとうございます。
合理的配慮という言葉はなんとなく知ってはいましたが、インクルーシブ絵本というのは正直全くわかりませんでした。様々な分野の様々な講和を聞いていますが、資料もすごく見やすくて、しゃべり方も伝わってくるトーンとテンポで、
普段こういった活動されてる方なのでさすがに上手だなあ。と思っていましたが、初めての講和と後から聞いて衝撃でした。
『子育ては大変だけど笑顔が返ってくると報われる。でも我が子にはそれが無かった』というところが心に突き刺さり、一気に持っていかれた気がします。合理的配慮もすべての人に通じるものだと、すごく納得が出来ましたし、
実体験からくる言葉の重みなのか、庄司様の思いの強さなのか、本当に響きました。この度はありがとうございました。
大変良い話を聞かせていただき本当に感動しました。ありがとうございます。絵本の朗読など非常に良かったです。
もし可能であれば絵本などもいくつかご持参いただければ購入者なども出るかと思いますのでご検討いただければと思いました。
よろしくお願い致します。
一言でいうととても感銘を受けました。世の中の為になにかしたいという気持ちがあっても、なかなか行動に移す勇気や行動力がありません。
ですが会社やNPO法人を立ち上げ自分のやりたい事を実現し、障害の子ときちんと向き合い人生を前向きに生きる姿勢にとても尊敬の念を感じました。
私自身、3人子供を育てていますが自分だったらきっと庄司さんのようには生きられていないだろうなと思います。
絵本は聞きながら事務所で1人で泣いてしまいました。笑
今の時代、見た目だけではまったくわからない障害もたくさんあります。
自分の中では障害に対する偏見や差別はしない、手を差し伸べてあげられる人でいたいと常日頃思っておりますが、まだまだ理解がたりないなと思いました。
・自分にとっての普通がみんなの普通ではない。
・違いを排除するのではなく受け入れる。
とても心に刺さるお言葉でした。
合理的配慮、障がいを持たれる方々に対する言葉、意識だと考えていました。なぜ伝わらなかったのだろうなぜわからないのだろう、なぜこのくらい出来ないのだろうという考えが先にあったので自分の考え方が変わりました
家族の愛 皆さんの成長 とても感動的でした また 合理的配慮についての説明もよく理解できました 今後の活躍を祈っております
【合理的配慮】という言葉自体は今まで意識したことはありませんでしたが、店舗所属の時から今のイベント推進課としても意識してるのは、自身の当たり前を押し付けないで、
それぞれの得手不得手を理解し、適正なポジションに配置してチームで勝つことを改めて強く意識していこうと思いました。
実際の経験談として当人からお話を聞ける機会は貴重だと改めて感じました。
まだまだ自身の視野も狭いなと考えさせられる時間にもなりました。
緊張は伝わりましたが個人的にはそれも人間らしくて良いのかなと思います。
講話の様子